さっと読める本をと思って手にとってみた
それは一青窈さんの書いたエッセイ+詩集だった
特に期待もしない
いまだに僕は詩という文化を測りかねているからだ
詩というものをよくわかったためしがない
「感動しないイコール感受性が乏しい」といわれんばかりの「おしつけがましさ」がイヤなのだ
まあ負け惜しみだ
でもなんだ,結構いいじゃないか
想いが言葉を創り,生まれた言葉はそれ自身の力で拡大していく
あとは言葉自体のもつ浮力に任せて想いを運べばいい
読み手は言葉の持つ響きをただただ体に響かせればいい
なにも難しいことじゃないんだな
僕はことばが好きです.文章が好きです.それは読書が好きとかそういうレベルの問題ではありません.むしろ読書はそんなに好きではないです.疲れるから.ただ,言葉の持つ人の心を動かす力とか,そういった宗教的なことを信じているのです.自分がそんな力ある言葉を持ってないことは非常に残念ですが,誰かの言葉にそんな力があるということを垣間見るだけで,僕の読書欲は尽きることなく湧き上がります.
詩に込められた想いは,たぶん,きっと,僕と同じことを信じてやまない人たちの望みなんだろうなと感じました.終わり.
はげみになりますのでクリックをお願いします!→

0 件のコメント:
コメントを投稿