最近思うんだけど,「実際に観た映画,読んだ本だけブログに載せる」ってコンセプトはすごくいいアイデアだとは言えないね.僕の時間は無限にあるわけじゃないのに.でも読んでもない本を載せるのはイヤだなぁ.だって,そんなのアフィリエイトサイトと同じじゃないか.もうちょっと気楽な内容にしようかな.やれやれ.
アンドリュー・ニコル『ロード・オブ・ウォー』は含蓄のある映画だ.
冷戦時代,戦争は政治だった.
冷戦が終わり,戦争はビジネスになった.
平和を願い,悪と戦う人たちは,金と権力の前では無力だ.
彼らには何もできない.
せいぜい,罪のない人の命を24時間延ばすことくらい.
何ひとつできやしない.
権力を持つ人間がビジネスをすると,いつだってそうなんだな.
金も権力もない人間がバカを見る.究極は死だ.
世の中そういう風になってるんだ.
っていう映画.
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