長澤まさみ演じる桜井米(よね)は超常現象を探して全国を歩き回るテレビ局のADさん。子供の頃にUFO (?)を見て以来不思議な力の存在を信じてやまない。夢見る女の子がそのまま大人になった感じ。そんな米ちゃんは,ふとした事情で超能力者の集まるカフェ「カフェ・ド・念力」(笑)に立ち寄ることに。エスパーたちは密かなクリスマスパーティを開こうとしているところだった。テレビ関係者の闖入で平和な日常が脅かされると思った彼らはなんとか自分たちのことを隠そうとして奮闘するんだけど,超能力にあこがれる米ちゃんの純粋な気持ちに動かされたエスパーさんたちは一致団結して最高のクリスマスプレゼントを贈ります
いやぁーーよかった。米ちゃんかわいらしいね。というか,健気というか,なんというか。そして長澤まさみの演技が最高。取材を続けても本当の超常現象に出会えないと思った米ちゃんは,精一杯声を振り絞って「大の大人が超常現象なんて大人気ない」というのですね。本当は認めたくないんだけど,認めなきゃならない現実っていうやつに直面したときの微妙な気持ちがよく現れてました。心の底からうれしいときの笑顔もとても素敵だったし,長澤まさみさんって,表情が豊かでとてもいい女優さんなのかもしれないなぁ。
下の動画は劇中で挿入される矢野顕子さんの「ひとつだけ」
結構古い曲なんですねぇ。1980年っていったら僕は生まれてすらいない...キラキラした曲がとっても素敵でしたー。米ちゃんのピュアな気持ちとすごーくマッチ。YUKIの主題歌もよかったけど,断然こっちにはまっちゃったよ
Bankband のアレンジはこんな感じ
Fuji Rock '02の矢野顕子&忌野清志郎バージョン。これはすごい。かっけー
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