2009/06/18

Room to Read

http://blog.kenjisato.jp/ のほうがInternal Server Error で書き込みできず。。。こちらにちょっと堅めですが




奇跡体験アンビリバボーでNGOのRoom to Readが紹介されていた。ジョン・ウッドというマイクロソフトの元幹部社員が5,000万円の年俸を捨て、貧しい国の子供たちのために本を寄付するという活動を行っているらしい。2000年の設立当初は理解者も少なく大変な苦労をされたそうですが、現在では442校の学校を設立し、5,167の図書館を設立するなどの成果をあげている。現地語による児童書を210万冊発行するなど、識字率の向上に貢献している。他にも、語学学習室・コンピュータ室の開設、奨学金の支給等活発に活動が行われているようです。

日本のような豊かな環境では、本があることが当然のように思ってしまいます。むしろ今や、それを粗末に扱ったり、まったく興味を抱かない方もいらっしゃるのではないかと思います。日本人(あるいは先進国)の活字離れはある程度仕方がないのかもしれません。識字率の向上、テレビやインターネットなどのメディアの普及によって、書籍に頼らずに知識や情報を簡単に得られるようになったからです。我々には文字のない世界というのは想像もできません。しかし、世界中のすべての子供たちが日本人と同じ感覚で文字に接している訳ではありません。多くの子供たちが、知識に枯渇している現状があるようです。

僕個人の感覚としては、あらゆる知識は共有されるべきだと思っています。そのためにも識字率向上は本質的な課題ではないでしょうか。さて、本であふれた国に住む僕たちに何ができるだろう?






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