WYSWYGなTeXエディタを使うべしと,先生に言われたのでとりあえず試してみる
さすがに,フリーじゃないと試せないのでLyXにしてみます
LyXはこちらでダウンロードできます
日本語TeXがすでに入っていれば,インストール後すぐに使えるようになるはずなのですが,
僕の環境には japanese.ldf が入っていなかったので,こちらでダウンロード&コンパイル
無事,日本語もコンパイルできるようになりました.以下,1時間くらい使ってみた感想
利点:
1.簡単に使える,表示がきれい
GUIの使いやすさは別として,プリアンブルを全部隠せるので文書の構造がすっきり分かる.LaTeXのいろんなルールを覚えなくてよい.章立てなんかの表示も見易くてグッド.
2.たいていはLaTeXと同じ感覚で打てる
数式モード(CTRL+M)の中では,TeXと同じコマンドが使える.インタプリタが即座に表示用の数式に変更してくれます.
3.タダ
まぁ,言わずもがなですが
欠点:
1.重い
テキストエディタと比較するとってことですが
2.数式を打ちにくい
独自に再定義したコマンドは使えない.使えるんだけど,標準のコマンド以外は自動的に出力形式で表示されない.たとえば,数式モードの中で \mathbb{R} と打てばブラックボードのRに自動的に変換されるのですが,これをプリアンブルで \R に再定義してこっちを入力すると,ただ\R と表示されるだけでブラックボード体にならない.もちろんコンパイルは通りますが,入力がすごく面倒な感じ.
3.ファイル形式が独自の形式
なぜ,.texファイル を読み込めないのだ
まぁ,もうちょっと我慢して使ってみます
2 件のコメント:
欠点の2.は、プリアンブルでコマンドを定義せずに「数式マクロ」を文書中で使うとできますよ。
3.は、tex2lyxの日本語対応がまだできてないせいのようですね。英語は読み込めます。このバグの修正は進行中のようなので、今後のバージョンアップで直るのではないでしょうか。
こんちにちは
数式マクロ試してみました.確かに簡単に入力できるようになりました!ありがとうございます!
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