TVCMなどであらすじをご存知の方も多いと思いますが,この映画,チェロ奏者としての職を失ってしまった主人公が,妻と共に生まれ故郷の山形に帰り,納棺師(遺体を棺に納める職人)として生と死に向き合っていくという,とても変わった視点から死を眺めたお話です.素晴らしい脚本とキャスティング.申し分なく素敵な映画です.
死を終わりとしてではなく始まりと捕らえる,これは特別新しい発想ではないんだけど,納棺師という《死者に新たな命を授ける人間の視点》から見てみると,陳腐な思想が身にしみて,心の底から熱くなってくる.なんとも不思議なことに.
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